テント倉庫で使用できる生地一覧
テント倉庫の種類/使用用途/地域から使用できる生地を選ぶ
機能性から選ぶ
テント倉庫の種類、使用用途、地域から使用できる生地を選ぶ
テント倉庫で使用できる生地は法律で決まりがあります。項目に当てはめて、使用できるテント生地を選びましょう。
「積雪テント」は雪の重さに耐えられる生地が決まっているので、積雪テント詳細ページでご確認ください。
テント倉庫.netにお任せいただける場合は、お客様の使用用途・建設地域に合わせて、適切な生地をご提案させていただきます。
生地の選び方:テント倉庫・可動式テント
テント倉庫の屋根・外壁に使う生地の選び方(青い文字をクリックすると、下部の説明へ移動します。)
- 1. 「テント倉庫(平成14年国交告667号)」もしくは「テント倉庫(平成14年国交告666号)」を選択
- 2. 「不燃性物品保管用」もしくは「可燃性物品保管用」を選択
- 3. 「防火地域」「準防火地域」「22条区域」を選択
- 4. 「床面積」のサイズを選択
- 5. 「延焼のおそれのある部分以外の部分」もしくは「延焼のおそれのある部分」を選択
- 6. 「屋根」「外壁」の番号と同一の生地を選択
生地の選び方:上屋テント
膜構造建築物の屋根・外壁に使う生地の選び方(青い文字をクリックすると、下部の説明へ移動します。)
- 1. 「防火地域」「準防火地域」「22条区域」と、屋根の生地を選択
- 2. 「条件」がある場合は確認
- 2-1. 防火地域・準防火地域・22条区域で屋根に③の生地を使用する建築物の場合
【用途】・スケート場、水泳場、スポーツ練習場、その他これに類する運動施設・不燃性物品の保管その他これと同等以上に火災の発生の恐れの少ない用途に供するもの・畜舎、堆肥舎、水産物の増殖場、養殖場
【階数】1階【柱・はり】鉄骨【間仕切り】無し【その他】開放型または屋根、外壁のあるもの - 2-2. 22条区域で屋根に③の生地を使用する建築物の場合
【用途】・スケート場、水泳場、スポーツ練習場、テニスの練習場、ゲートボール場等、スポーツ専用で、収納可燃物がほとんど無く、見通しのよい用途・不燃性部品の保管する倉庫、不燃性物品取り扱いの荷捌場、通路、アーケード、休憩場、十分に外気に開放された停留場、自動車車庫(床面積30㎡以下のもの)自転車置き場・畜舎、堆肥舎、水産物の増殖場、養殖場
【階数】2階も可
- 2-1. 防火地域・準防火地域・22条区域で屋根に③の生地を使用する建築物の場合
- 3. 「床面積」のサイズを選択
- 4. 「延焼のおそれのある部分以外の部分」もしくは「延焼のおそれのある部分」を選択
- 5. 「屋根」「外壁」の番号と同一の生地を選択
生地の選び方:条文等参照
(法2条九号)(法22条)(法26条)(法84条の2)(令109条の3二号)(令109条の5一号)(令112条1項)(令136の9)(令136条の10)(令136条の11)(令193条の5一号二号)(平成12年建告1365号)(平成12年建告1361号)(平成12年建告1434号)(平成12年建告1443号)(平成12年建告1427号)(平成14年国交告666号)(平成14年5月27日 日本建築行政会議)
テント倉庫 生地選びに関する専門用語を解説!
テント倉庫の「国交告667号」と「国交告666号」の違いは?
テント倉庫の「国交告667号」と「国交告666号」の違いを比較いたしました。
建築確認のページにも詳しく記載がございますのでご覧ください。
条件/種類 | 国交告示667号 | 国交告示666号 |
---|---|---|
対象 | テント倉庫 | 膜構造建築物全般 |
使用目的・用途 | 倉庫・物品保管限定 | 倉庫・物品保管・荷捌き場・作業場・運動施設など |
テント倉庫の規模 | 延べ床面積1,000㎡以下 | 制限なし |
高さ・間口の制限 | 軒高5m以下、間口30m以下 | 最高の高さ13m以下 |
壁面 | 壁が必要 | 壁面オープンの設計も可能。 |
屋根の形状 | 切妻・片流れ・円弧 | 切妻・片流れ・円弧 |
テントの構造 | 骨組膜構造 | 骨組膜構造・サスペンション膜構造 |
価格 | 規定がある分安く建設できる | 667号より自由度は上がるが、費用も高くなる。 |
不燃性物品保管用と可燃性物品保管用の違いは?
不燃と燃性の代表的な例をご紹介いたします。
「これは不燃と可燃、どちらの扱い?」などご不明な点がありましたらお気軽にお問い合わせください。
不燃性物品保管用 | 可燃性物品保管用 |
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陶器・磁石・ガラス類・金属類・鉄骨など | 紙・プラスチック・スチロール・木材・布製品など |
防火地域・準防火地域・22条区域
生地を選ぶには建設地域の確認をお願いいたします。
火災が発生した際に、建物の密集地などは火事の延焼を防ぐため、また消防車などの緊急車両の通行を妨げないようにするために、
法律で防火地域・準防火地域・22条区域が定められています。
例として、駅前周辺のイメージをご用意しました。駅周辺の繁華街や住宅密集地は延焼の可能性が高くなるので「防火地域」指定。
駅前から少し離れてくると「準防火地域」指定。さらに離れてくると、条件が少し緩和された22条区域指定。
建設地によってどの防火エリアが対象か異なりますので、事前にお調べいただくか、不明な場合は当社へご相談ください。
防火地域 | 原則 鉄筋コンクリート造(耐火建築物) 100㎡以下 準耐火建築物(屋根 不燃材料) |
---|---|
準防火地域 | 1500㎡以上 鉄筋コンクリート造(耐火建築物) 500㎡超〜1500㎡以下 準耐火建築物(屋根 不燃材料) 500㎡以下 屋根 不燃材料 |
22条区域 | 屋根(令109条の5一号二号認定品) または(屋根内膜用ガラス+令109条の5一号は認定品) |
【参考】「平成14年国交告666号」一般的な膜構造建築物の構造関係を定めている。
「平成14年国交告667号」一定条件の膜構造のテント倉庫の定めで、特に構造関係の条件を緩和している。
延焼のおそれのある部分
「延焼のおそれのある部分」というのは、”計画建物の隣の敷地”や”道路”で火災が発生したときに、火が燃え移る可能性のある範囲のことです。
以下の“境界線等”から、建築物の1階部分で3m離れた位置に延焼ラインが発生します。
・隣地境界線
・道路中心線
・敷地内に二つ以上の建物があり、床面積の合計が500㎡を超える場合、外壁同士の中心線
「延焼のおそれのある部分」と「「延焼のおそれのある部分以外の部分」で使用できる生地が異なります。
生地の選び方:①②③の生地はこちら!
①で使用できる生地はこちら
②で使用できる生地はこちら
クローザー®V3(ツヤ消しタイプ)
カラー 全13色
ハリケーン®遮熱
カラー 全1色
フェラーリ 602 PVDF®
カラー 全1色
遮熱膜タックール1000アイボリー
カラー 全1色
ウルトラマックス®
カラー 全25色
ウルトラマックス®クール
カラー 全2色
ハリケーン®
カラー 全23色
DynastarC200「ダイナスター」
カラー 全1色
③で使用できる生地はこちら
生地を機能性から選ぶ
機能アイコン一覧不燃膜材
クローザー®V3(ツヤ消しタイプ)
カラー 全13色
クローザー®V3(ツヤ有りタイプ)
カラー 全3色
テクノバン
カラー 全3色
ターポロン®G-3500
カラー 全16色
DynastarB300「ダイナスター」
カラー 全1色
光触媒膜材
遮熱膜材
防炎膜材(テント倉庫向け)
ハリケーン®遮熱
カラー 全1色
フェラーリ 602 PVDF®
カラー 全1色
遮熱膜タックール1000アイボリー
カラー 全1色
エントリー®
カラー 全8色
ウルトラマックス®
カラー 全25色
ウルトラマックス®クール
カラー 全2色
ハリケーン®
カラー 全23色
DynastarC200「ダイナスター」
カラー 全1色
防炎膜材(上屋テント向け)
ハリケーン®Cタイプ
カラー 全3色
エバーマックスUM-200
カラー 全1色
ウルトラマックス®タイプC
カラー 全6色
エバーマックス®450
カラー 全7色
エバーマックス®450COOL
カラー 全1色
DynastarC200「ダイナスター」
カラー 全1色
高耐久膜材
複雑なテント倉庫の知識、わかりやすくご紹介いたします!
施工のプロであるオペレーターが対応いたします。
テント倉庫.net(シンテック)では、無料で御見積りを承っています。
「確認申請は必要?」「何でも保管できるの?」など色々なお問い合わせをいただきますが、一番多い相談が「他社で見積もりを取ったけど思ったより高かった。」という内容です。
計画次第でテント倉庫を安く建てる方法がございます。
建設は設計が大事だとはよく言われる話ですが、それはテント倉庫も同じです。
常時専任のオペレーターが待機しておりますので、お気軽にご相談ください。
施工のプロであるオペレーターの判りやすい説明と提案力には絶対の自信がございます。
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