失敗しないテント倉庫の選び方

テント倉庫の基本と選び方のポイントをご紹介

テント倉庫を建てようと思った時に、初めての方はどんなものが良いのか迷ってしまうことでしょう。
そこで、テント倉庫の特徴やおすすめの使用方法、選び方のポイントをご紹介いたします。

テント倉庫の種類

テント倉庫には主に3タイプの形状ものがあります。

固定式テント倉庫タイプ

固定式テント倉庫タイプの代表例は、固定式で閉鎖型(屋根とすべての面に壁がある)です。このタイプはすべての面に生地が存在するので、雨や風、外気を防ぎます。商品や材料、金型等の保管や機械の保護、室内環境の保全をお考えの方におすすめです。

<使用用途>
・倉庫
・作業場
・機械・プラントの建屋
・テニスやフットサル、野球といったスポーツ練習場
・プール
・水槽
・ピットのカバー 等

テント倉庫を建てる際には「建築確認申請」が必要になります。物品等を保管するための倉庫として使用する場合は、建築確認申請の緩和措置を受けることができるため、コストを押さえることができます。
人がテント倉庫内で活動する倉庫以外の使用用途になると構造の緩和措置がないため金額としては高めになります。

大型固定式テント倉庫の詳細はコチラ(200㎡〜1000㎡) 小型固定式テント倉庫の詳細はコチラ(100㎡〜200㎡) テント倉庫導入ガイド

上屋荷捌テント倉庫タイプ

上屋荷捌きテント倉庫タイプの代用例は、固定式で側面開放型(屋根のみ又は常時開放している側面がある)です。上屋荷捌テント倉庫は側面に壁が無いのが特徴なので、トラックを乗り入れして荷降ろしや積み込みの場所として多く利用されています。

屋根があることで、雨や雪の日でも荷物や人がぬれずに作業をすることができます。夏は炎天下での作業がなくなるので作業環境の改善に役立ちます。入荷した荷物の仮置き、荷捌き、出荷する荷物の集積場所といった一時的な保管の場所としても利用できるので物流動線の最適化に貢献できます。

また、外気に開放しているので、換気が必要な溶接や塗装の場所として使用すれば雨よけとして天候に関係なく作業することができます。可動式のカーテンを取り付けすれば、雨の降りこみや風を防ぐことができるので、閉鎖型とのハイブリットとして運用することもできます。

物流の動線をスムーズにしたい、雨の日の荷物の置き場所に困っている、雨の日でも作業したい、作業環境を改善したいという方におすすめです。

<使用用途>
・トラックからの荷下ろし・積み込み場所
・換気が必要な溶接や塗装作業場
・テニスやフットサルといったスポーツ練習場
・工場間、倉庫間の屋根

上屋荷捌テント倉庫タイプは開放部分があること、柱と柱の間隔が広いことから風荷重などを考慮する必要があり、構造は固定式テント倉庫タイプより強固に作られます。そのため、壁部分がないにも関わらず固定式テント倉庫タイプより高額となることもあります。

テント屋根・上屋テント(荷捌き用テント)のご案内

移動式伸縮式テント倉庫タイプ

形状は固定式テント倉庫タイプですが奥行方向にレールを敷設しその軌道上をジャバラ状に伸縮する機構がついています。スライドハウス(テント)、ジャバラハウス(テント)、アコーディオンハウス(テント)と呼ばれています。

テント倉庫が伸び縮みすることで、使用しない時はたたんで小さくしておき、使用するときは伸ばして使うことができます。そのため敷地スペースをフレキシブルに使いたい場合におすすめです。

また、テント倉庫自体を分割して移動できるようすれば、それぞれ縮めて屋根・壁のない開口部分を作ることができます。この開口部ができることにより大型の荷物、長尺物の荷物のクレーンでの吊上げ搬入、搬出が可能となります。

<使用用途>
・鉄筋・鉄骨加工工場
・プラント設備工場
・水槽・ピット開口部のカバー
・開削工法の工事現場

敷地スペースを有効に使いたい、大きな荷物、長い荷物の移動にお困りの方におすすめです。

可動式テント倉庫(伸縮式・スライド式・開閉テント)のご案内

テント倉庫にはこのように特徴的なタイプがあります。ご自分に合ったタイプのテント倉庫は見つかりましたでしょうか。迷ったらまずはテント倉庫.net(株式会社シンテック)にご相談ください。設置場所や使用用途などをご相談しながらお客様にあったテントをご提案いたします。

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ベストなテント倉庫を選ぶための7つのポイント

用途 倉庫(収納物)・荷捌き場・作業場

どのような用途でお考えでしょうか。倉庫としてお使いの場合は何を中に入れますか?入れるものが可燃物か、不燃物かによって使用する生地が変わります。不燃物の場合は金額が安くなる場合があります。

必要な大きさ(間口・奥行・有効高さ)

建てる場所の大きさや、保管や作業に必要なスペースからお考えください。坪単価(平米単価)でお話を差し上げても間口の大きさにより金額が異なります。敷地図等ございましたらご提案さしあげることもできます。

壁面の有無(固定式テント倉庫タイプ・上屋荷捌テント倉庫タイプ)

テント倉庫に壁面はあった方がよいでしょうか。固定式テント倉庫タイプはすべての面に壁があるので、商品の保管にはおすすめです。壁がない方が使い勝手がよいという場合は上屋荷捌テント倉庫がおすすめです。

建てる場所の住所

風力や積雪量により設計強度が変わります。特に積雪地では場所によりかなり変わってきます。

敷地内の配置

建てる場所の敷地の境界線やすでに立っている建物との位置関係。敷地に余裕があれば境界線や建物から一定の距離、離した方が安くなります。敷地図や写真があればご提案差し上げます。

ご予算

ご予算があればお知らせください。ご予算に合わせて最大限ご希望をかなえられるようご提案いたします。これがないと過大なものや物足りないものをご提案差し上げてしまうことにもなりかねません。

その他ご希望

扉の位置や、オプション(換気扇や窓)の有無等のご要望をお聞かせください。
テント倉庫.net(株式会社シンテック)では上記の内容をご記入いただけるシートをご用意しております。PDFにてダウンロードできますのでぜひご活用ください。

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お問い合わせ

施工のプロであるオペレーターが対応いたします。

テント倉庫.net(シンテック)では、無料で御見積りを承っています。
「確認申請は必要?」「何でも保管できるの?」など色々なお問い合わせをいただきますが、一番多い相談が「他社で見積もりを取ったけど思ったより高かった。」という内容です。
計画次第でテント倉庫を安く建てる方法がございます。
建設は設計が大事だとはよく言われる話ですが、それはテント倉庫も同じです。

常時専任のオペレーターが待機しておりますので、お気軽にご相談ください。
施工のプロであるオペレーターの判りやすい説明と提案力には絶対の自信がございます。

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