
テント倉庫の建設には、
鉄骨構造の組み立てからテント生地の編込みまで、
いくつかの主要なステップがあります。
今回は次の順でご説明解説していきます。
Contents
部材搬入
工場で製作された鉄骨の構造部材を現地に搬入し、効率よく組み立てるためには、事前の計画が非常に重要です。
特に大型の部材を扱うため、搬入経路や現場での配置を考慮しないと、作業が混乱して効率が悪くなる可能性があります。
通常10tトラックで搬入し、25tラフタークレーンで荷下ろしして土間上に仮置きします。

梁地組
鉄骨材料は特に梁は運搬スペースが限られる為分割して搬入する必要があります。
分割した材料をそのまま立てながら組み立てることも可能ですが一度地面で組み立てることで作業効率が大幅に向上します。

柱の建て込み
ラフタークレーンを使用して柱を所定の位置まで持ち上げます。
柱を所定の位置に配置し、アンカーボルトを使って仮固定を行います。
この段階ではまだ完全に固定せず、微調整が可能な状態にしておきます。
振り子や測定器を使って鉛直調整します。
柱と柱を繋ぎ材で連結させることで転倒対策しながら建込していきます。

柱と梁の接合
地組した梁をクレーンでけん引し、立て込んだ柱とボルト接合していきます。
柱と柱、梁と梁の繋ぎ材も同時に接続し転倒対策しながら慎重に行います。
ボルト接合は一度締め付けると修正が難しい為、各工程で確認を行いながら慎重に進めることが望ましいです。

ボルト本締め
全体の位置と垂直が確認できたら本締め作業に入ります。
締め付け完了後、ボルトやナットに緩みがないか再確認します。

膜材の荷上げ
構造体が組み上がったら、ラフタークレーンで膜材を吊り上げて荷上げします。
その後、棟に仮止めを行い、展張の準備をします。
膜材は製造過程で、容易に広げられるように折り畳まれています。
また、この膜材は屋根および桁行方向の壁が一体化しており、重量は何百キロにも及びます。

テント生地展張①
仮止めした膜材を棟に沿わせながら、ラフタークレーンで展張します。
要所要所で仮固定し生地が落ちない様に慎重に作業していきます。

テント生地展張②
棟に沿わせ終えたら両端を固定し、次に妻方向に向けて展張します。
鉄骨部材に絡まないよう、慎重に広げていきます。
テント工事は雨天でも軽微であれば実施することもあります。
風が強い場合には中止せざるを得ないことがあります。
これは、膜材を展張する際に風の影響で飛ばされる危険があるためです。

テント生地編込み
編み込み作業では、しっかりとテンションをかけて行わないと、膜材が寄ったり、しわができて仕上がりに影響が出ることがあります。
仮止めしながら展張した膜材を、ロープを使って鉄骨の骨組みに編み込んで固定します。
この工程は、ロープを1本ずつ使って編み込みを行うため、テント工事の中で最も時間のかかる作業です。

押さえ縁・裾押さえ
雨水がテント倉庫内部に入りにくくするため、膜と基礎をフラットバーで固定していきます。
当社では、基礎の天端外周を面取りしており、その部分に固定します。
また、テント倉庫の裾は、周囲の地盤の仕上げに埋め込まず、仕上げの際に上から広げてください。
これは、将来張替工事を行う際に、押さえ縁を外すことで生地を剥がせるようにするためです。
もし裾を埋め込んでしまうと、剥がしにくくなり、仕上がりにむらが生じる可能性があります。

タッチアップ(塗装)
鉄骨の仕上げ後、補修や塗り直しを行い、運搬中や建方中にできた傷や塗装ムラがないか確認します。
また、傷から錆が発生しないよう防錆効果を高めるため、必要な部分にタッチアップを行います。
傷や塗装の剥がれを放置すると劣化が進みやすくなるため、補修によって耐久性も向上させます。

完成
膜材に汚れがないか確認し、必要に応じてクリーニングを行ってから完工とします。
確認申請が必要な物件の場合、この後に完了検査が行われるため、検査が完了するまで倉庫の使用は出来ません。
テント倉庫内には物を搬入しないようにしてください。

オプション工事
「ベンチレーター」「サッシ窓」「固定庇」「雨樋」「内膜」等のオプション工事も同時に施工していきます。
現場で生地をくり抜いたり、加工を施し取付を行います。
テント膜にしわが出来ない様慎重に取り付けを行います。後日の施工になると余分な費用が掛かってしまうため着工前にご相談ください。

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テント倉庫の修理・張替え

修理・張替え
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