テント倉庫のシート張替え・修理の 価格は？目安と事例を紹介

鉄骨を残し、雨風や紫外線などで劣化してしまったテント倉庫のシート生地をすべて張り替えます。

シート生地の寿命は約10年～15年ほどで、寿命を超えて使い続けるといつ破れてしまうか分かりません。定期的にチェックをすることも大切です。

劣化してしまったシート生地をそのままに、上から新しいシート生地を被せる「キャップシート張替え」で、部分的な修理も可能です。

屋根から壁まで一体となってシート生地が張られている場合、強度を保つために元の生地を切断せずそのまま活用し、上から覆いかぶせる形での施工方法を採用します。
屋根や壁面などが独立している場合は、それぞれの部分だけの張替えが可能です。

屋根面は紫外線の影響を受けやすく一番劣化が早い部分です。コストを安く抑えられ、倉庫内の荷物を動かす必要もないキャップシート張替えが人気です。

小さな穴や切れ目であれば、専用の補修テープを貼ることで処置が可能です。

ただし、補修テープに使用しているのりは樹脂を溶融させて接着させるので、貼られる側の生地の表面樹脂が古くなっていると十分な接着強度が得られずに剥離してしまう可能性もあります。

補修テープには表面に光沢がある「ウルトラマックス」と、表面がマットな仕上がりの「ぺタックス」があります。今お使いのテント倉庫に合わせて使いましょう。

シート生地張替えは、お見積から修理・張替えの完了までおおよそ1か月必要です。

破れてしまってからの対応では、保管物が雨に濡れてしまったり、破れた箇所からさらに大きく裂けてしまったりと二次被害も大きくなりかねません。早めの点検と対策をおすすめします。

台風や大雪などによるシート生地の破れは、他のテント倉庫も同様の被害が起きていることが多々あります。そのため、シート生地の張替えや修理依頼が集中してしまい、ご対応までお時間を頂くことになります。

台風などが来る前に、シート生地の劣化具合をチェックすることをおすすめします。

シート生地は、各倉庫の大きさや破れてしまった部分に合わせて作るオーダーメイドです。そのため、大きさにもよりますがシート生地製作に約20日間頂戴しています。

一日も早い復旧のお手伝いをさせていただく中で、どうしても必要な時間となってしまうため、テント倉庫シート生地が破れる前に余裕を持った修理がおすすめです。

テント倉庫は鉄の骨組みにシート生地を被せるシンプルな構造です。シート生地が破れたりめくれあがってしまうと鉄骨がむき出しになり劣化が進んでしまうため、できるだけ早めの張替えがおすすめです。

鉄骨の修理・補修について

鉄骨の劣化が目立つ場合は、傷み具合の度合いにもよりますが補強や部材の取替えで対応することが可能です。補修箇所が多ければ作業費がかさんでしまうので建て替えの方が安いといったことにもなります。

また古いテントの場合、鉄骨補修のためにシート生地をめくると生地も劣化していて亀裂が生じることがあるため、同時の処置をおすすめします。

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他社のお見積と比較していただき、当社のお見積が高かった場合は再度調整いたしますので、お気軽にお問い合わせください。